浜松市中区鴨江「居酒屋CAFE RiccA(リッカ)」がオススメな3つの理由!
「居酒屋CAFE RiccA(リッカ)」に入ると、心地よい音楽と暗すぎない照明、シンプルで清潔な雰囲気が、席につくまでのわずかな瞬間に、日常のストレスを2g程取り去ってくれる。
お店のオープンは2014年3月。おいしい料理と気さくなマスターの店RiccA(リッカ)。
余計な装飾がないストレスフリーなRiccA(リッカ)店内
オレンジストリートに面した「居酒屋CAFE RiccA」
余計な装飾がない店内に心地よさとすがすがしさを感じる。
RiccAの由来は六花(リッカ)、つまり雪の結晶を意味する。
「そんなはかない名前はやめた方が良い」と周りからのアドバイスもあったとか。
「雪の結晶は同じものが2つとない。だから反対の中、店名にしました・・・と言っておくことにしてます」とマスターは笑う。
店の壁にマスキングテープで描かれた大木。
マスキングテープだと、いつでもすぐにはがせるから、というのがこの壁画材料の理由。
こういう根気のいる作業をこなせるスキルが料理に現れているのだと感じる。
素材の味を生かし丁寧に作られる料理たち
「料理が丁寧」RiccAを知る人の共通した評価。素材の味を生かした優しい味。
馬肉のタルタル
馬肉にタルタルソースがかかっているものだと思っていたが、予想を良い方向に裏切ってくれた。
馬肉の臭みはまったくなく、とにかく美味しい。しっかりと肉の旨味が味わえる逸品。
カタプラーナ風鍋 (RiccA風)
カタプラーナ鍋とは、魚介類と野菜を使ったポルトガル料理(らしい)。本来はそれ用の鍋があるとのことだが、通常の鍋で作っているので「風」としたとのこと。本日のおすすめメニューのひとつだったので定番ではないのだろう。
「塩は使ってないんです」とマスター。
素材のダシで素材の味を堪能できる絶品鍋という感じだろうか。とにかく美味しい。
音楽好きなRiccA柳原マスター。
店内にはピアノやギターが置かれている。マスターは音楽好きで店内には邪魔にならないボリュームでいつも音楽がかかっている。クラシックライブなどもやっていきたいとマスターは言う。
私もギター好きなので触らせてもらったが、ちゃんとチューニングがされていた。
RiccAダーツコーナー
ダーツ盤に5円玉が付けられている。5円玉の穴に見事ダーツの矢が刺さったらボトルプレゼント。
「初心者の方が成功確率は高いですよ」とマスター。
私は純粋な初心者だが成功しなかった。
ゆっくりできるソファコーナー。
ソファーコーナーもあって、ちょっとひとりでゆっくり飲みたいときや、カップル利用もできる。
ピアノ、ギター、ソファー、ダーツ、ソファコーナーなどこれらは通常ならデッドスペースになるような場所にきっちりと収められている。心地よい空間は「あるべき場所にこれがある」という自然に見せるマスターの計算があるのかも知れない。
2015年11月2日RiccAで牛ローストを食べた
料理の名前を忘れてしまったが美味しかったことははっきり覚えている。
なんでも57℃という低温真空状態でオイルバスという調理法。なんだか気持ち良さそうだがれっきとした調理方法。
和牛の元となった牛の肉とのことです。仕上げの味付けはほんの少しの塩のみ。さすがRiccAマスターの真骨頂。素材の味を活かしきる。
肉のうまみがしっかり出ていてとてつもなく美味しい。まさに「美味しい肉食べてます」といった感じ。
57℃で火入れした和牛のロースト
RiccA店主一押しの「57℃で火入れした和牛のロースト」
和牛本来のうまみを引き出す調理法はどうやら店主の真骨頂のようです。
こちらもほんの少しの塩のみで味付け。
RiccAまとめ
とにかく料理の全てが美味しい。素材の味を堪能できる料理が食べたい時はRiccAのドアをくぐるべき。
- 素材の味を活かした料理が味わえる。
- 落ち着いた雰囲気と飾らない安らぎがある。
- 柳原マスターの気さくな人柄。
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