coco壱番屋の美味いと辛いの境界は5辛だった ～ 7辛は旨さを消す

coco壱番屋の創業本社は愛知県一宮市、まさになかむら地元のカレーハウス。
その昔は1300gを30分以内に食べ終えたらタダになるというシステムがあった。もちろん挑戦したが失敗。
coco壱のカレーは3辛が美味いと信じ込んでいた。
ところが5辛も予想外にいける。刺激的な辛さは加わるが、カレーの旨味も十分感じられる。
7辛ではカレーの旨味がかき消されていた。

coco壱番屋ではまず5辛を完食してから上を目指す

coco壱番屋のホームページによれば、6辛からのオーダーは過去に5辛を完食した方に限るとある。
辛さへ挑戦したくば5辛からスタートするというのが鉄則のようだ。
鉄則と言っても、過去に5辛を完食したことの証明があるわけではない。

5辛への挑戦

挑戦といっても、普段3辛を食べている辛党のなかむらにとって5辛はさほど心が踊らない。
これも上を目指すための通過点なのだ。
でも、内心では「未知の世界において何が起こるかわからない！」という一抹の不安もあった。
「ソーセージカレー、200g、5辛で」と注文。5辛以外はいつものオーダー。「コーンスープと野菜サラダを追加」
オーダーを受けた店員さんは、「5辛ですか？」と聞き返してきた。
「はい、5辛で」
運ばれて来た5辛のソーセージカレーは、ルーがいつもよりほんの少しだけ赤っぽく見える。

いつものように備え付けの福神漬を盛り、いただく。
元々が辛党なのだが、それにしても思ったほど辛いということはなかった。意外と美味しくいただける。
カレーは飲み物と誰かが言っていたがまさに同感。
追加ルーを注文。もちろん追加のルーも5辛でやって来る。

7辛への挑戦

5辛は旨さが感じられる限界なのだろうなとぼんやりと認識。
でも、本当だろうか？
それを確認する為には上を目指すしかない。
6辛を飛び越えて7辛をオーダー。
見た目はそれほど変わらないが、確実にルーが固形に近づいてきている。
さすがに辛い。
coco壱番屋のカレーの旨味がどこかに飛んでいってしまった。
もちろん完食はしたが、さすがに追加ルーとまではいかなかった。

まとめ

coco壱番屋のカレーの辛さと旨さの境界は5辛だった。もちろんこれはあくまでも個人的な境界。
5辛は1辛の12倍の辛さで105円増しとなる。
10辛挑戦してみるかとの思いもあるが、せっかくの食事なので旨さを味わいたい。