サンバーの五月蠅いクーリングファン撤去

エンジンを停止してもしばらくガラガラ回るエンジンルームのクーリングファンですが、あまりにうるさいので撤去することにしました。
なかむらのサンバーは壊れてるレベルの音量で、駐車場に停めていても近所迷惑です。
そもそもサンバーのリアについているクーリングファンはエンジンを冷やすためではなく、エンジンルームにこもった熱を撹拌してゴム類の腐食を防ぐためのものということです。by スバルディーラー
ただし、取り外す人は少なく、通常は交換するものということでもあります。

クーリングファンとは

サンバーのクーリングファンは助手席側後ろのタイヤハウス奥についている。
ファンがついている場所から言ってもそれはエンジンを冷やす為のものではない。
ファンが出す風の向きの先には、エンジンではなくマフラーなのだ。
ディーラーの整備士が言うには、ゴム類などの腐食を防ぐためにエンジンルーム内にこもった熱を拡散する目的のもの。
キャブ車の名残でついているもので取っ払っても大丈夫という人もいる。

クーリングファンの撤去

エンジンを切ってほどなくすると回りだすクーリングファン。
それは1分から2分ほど回り続ける。
ただ回ってるだけならいいのだが古いクーリングファンはうるさい。
モーター軸にベアリングが入っていないのがそもそもの設計ミスなのではないかと疑うレベル。
そもそもエンジンを冷やす為のものではないので取り外してしまうことにした。

クーリングファン取り外し方法

助手席側の後ろタイヤの奥にインナーカバーが見える。
そのインナーカバーの向こう側あたりにクーリングファンがある。
左後ろのタイヤを外し、プラスチック製のカバーを外せばクーリングファンにアクセスできる。

クーリングファン自体はM8の2本のボルトで固定されているのみなのでそれを外す。
あとはコネクターをはずせば撤去完了だ。

もちろん自己責任となるがクーリングファンがなくてももちろん車検はとおる。
警告灯も点灯しない。

YouTube

YouTubeで作業の動画をアップさせてもらっています。