USBファンを換気扇として取り付け。車内の空気を排出して快適環境の構築
先日、長野県の道の駅で車中泊をしてきましたが、やはり換気扇は必要ですね。
車中飯を作ったらそれなりに匂いがこもるのは予想してましたが、窓を開けたら解決するとも思ってたのが間違いでした。
ましてなかむらはタバコを吸うのでなおさらです。
USBファンを使って換気扇の設置をしていきます。
USBファンを使った換気扇の設置
車中泊DIYで換気扇は必須アイテムだということは分かってたが、どんな換気扇にしようか迷っていた。
実はマックスファンというキャンピングカーではおなじみの換気扇を天井に取り付けたかったのだが、高さの問題で断念。
軽自動車の高さ2mという制限を超えてしまう。
USBファンを運転席側後ろのスライドドアに取り付けることにしました。
スライドドア取り付けの為のUSBファン
スライドドアなのでサブバッテリーの配線を引っ張ってくることもできません。
USBファンであればモバイルバッテリーをスライドドアに取り付けるようにすれば電源ごとスライドしてくれるので断線などの心配もない。
早速アマゾンで換気扇代わりに取り付けるUSBファンを購入。
OSB材を使った理由
多くの方が車中泊用にやはりUSBファンを取り付けている。固定用の材料としてプラダンを使うの一般的のようだ。
なかむらはOSB材を利用することにした。
重量は重くなるが、脱着させず固定にしたいということと、耐久性、なにより見た目の問題でOSB材を選んだ。
プラダンの無機質な感じがどうもしっくりこないと感じたからだ。
OSB材をカット
OSB材を窓のカタチに合わせてカット。さらにUSBファンを取り付ける為の穴をあけてそこに固定していく。
作業としてはとても地味なもの。
気をつけたいのはスライドドアをスライドさせたときにファンが干渉しないこと。
記事の下に貼り付けた動画内では、ファンが干渉してしまいやり直している。
シリコンシーラントでファンの固定
OSB材に埋め込んだUSBファンの固定はシリコンシーラントを使った。理由は、そこにそれがあったから。
なるべく今あるものを使ってDIYしていくというのがテーマでもある。
USBファンを取り付けたOSB材を窓枠に固定
USBファンを取り付けたOSB材を窓枠に固定する。
固定のために利用したのはアルミの平板。こちらはこれ用に購入してきたもの。
アルミをブラックに塗装してビス止めで固定した。
排出性能チェック
取り付けが完了したら排出性能のチェック。
利用したUSBファンは2連12cmのもので、動作した際の騒音も気になるところ。
回転速度は3段階で、最速で回しても音は気にならない。静音設計と謳っているだけのことはある。
社外に向けて空気を排出する方向に取り付けているが、その性能にも満足だ。
タバコの煙はしっかりと排出してくれ、料理の際の匂いも全く気にならなくなった。
換気扇としての役割には十分な性能だった。
最後に・・・
車中泊仕様にDIYしていく上で換気の問題は避けては通れない。
それ用の製品もいろいろと売られているが、手軽にDIYでなんとかしたいというならUSBファンをおすすめしたい。
小さな軽箱バンであれば性能的にも十分で、騒音の心配もない。
YouTube
今回の換気扇の取り付けの様子をYouTubeでアップさせてもらっています。
よかったらチャンネル登録、よろしくお願いいたします。
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