煮干しの風味しっかりの極煮干し本舗のラーメン
煮干しの出汁でラーメンを提供するという山岡家ブランドの極煮干し本舗。
ランチタイムを過ぎた14時30分の店内は、お客はなかむらひとりだった。
煮干しの出汁がしっかりと効いた、美味しいラーメンでした。
後日、ランチタイムに伺ったときのメニュー記事も追記。
こちらの店舗は閉店しており、跡地に丸源ラーメン浜松入野店が2021年2月26日にオープンしました。
極煮干し本舗
山岡家ブランドの極煮干し本舗は、店名のとおり煮干しから出汁を取ったラーメンを提供するチェーン店。
山岡家のラーメンは好みの分かれるところで、正直なかむらは苦手な部類だった。
そのため、極煮干し本舗がラーメン山岡家の跡にできても、気にはなりつつも、なかなか足が向かなかった。
びぎ屋の節系ラーメンは好きでよく行く。
もちろん煮干しも好きだ。
まずは確かめてみようということで極煮干し本舗入野店へ向かった。
※入野店は閉店している
辛煮干し豚骨チャーシュー麺
店内に入ると、タッチパネルの券売機で食券を買うシステム。
「煮干しの出汁を味わうならやっぱり醤油だよね」とぼんやりと考えながらカラーパネルを眺めていると、なぜか辛煮干し豚骨が気になった。
極煮干し本舗のスープは、塩、醤油、豚骨の3種類からの選択になっている。
気になってしまったら仕方ない。カラーパネルのチャーシューも手招きしている。
辛煮干し豚骨チャーシュー麺(930円税込)をタッチ。
辛さは小辛・中辛・大辛・激辛の5段階から選べ、大辛にした。
ついでにミニチャーハン(320円税込)も注文。
カウンター席に座り、店員さんに食券を渡す。
運ばれてきたラーメンを見た瞬間に惚れた。どこを見渡しても旨そうだ。
ラーメンを食べるときの礼儀、まずはスープをすする。
豚骨と絡んだ煮干しの風味が鼻からドバッと抜けていく。
麺は小麦の風味も味わえる細麺で、もちもちシコシコしたしっかり食感。
煮干し出汁のスープにもよく絡む。
登場から気になっていたのは極厚ででかいチャーシュー。
このボリュームなら、わざわざチャーシュー麺にしなくても、一枚で十分だった。
バーナーで炙られた豚バラのチャーシューは、しっかりと味付けがされていて、柔らかい。
個人的には、味付けの甘みが少し気になった。
メンマもしっかりと味付けがされていて、通常よりも極太にカットれさているため、歯ごたえが良い。
そのほかには、ネギと海苔がトッピング。
全体的に味が濃い印象。
そんなこともあってか、割りスープのサービスもある。
無料トッピングサービス
極煮干し本舗では7項目の無料トッピングサービスがある。
- ちょっと濃い、塩っパイと思ったら、割りスープ
- パワーチャージ!ニンニク(ラーメン全般)
- 絶品!おろししょうが(塩、極濃などに)
- みんな大好き!マヨネーズ(唐揚げ、チャー丼)
- 好みですけど!紅しょうが(まぜそば、丼もの)
- ピリッと、豆板醤(魚介、豚骨つけ麺)
- 世界の共通語 スマイル(笑顔)
これらのトッピングは別盛りで提供してくれるので、食べている途中の味変に使えるのでありがたい。
「入れすぎると煮干しの風味がなくなります。チーン」と注意書きもそえられている。
無料トッピングサービスは、食べ終わってから気づいたのだが、個人的には、食べている途中から煮干しの風味が抜けて塩分が余計に感じられるので、割りスープのサービスは今後利用したい。
ランチタイムの極煮干し本舗
極煮干し本舗 入野店の入り口をはいると、目の前には券売機がある。見落としようがないほどの存在感がある。
ランチタイムは10:00~14:00までの4時間。
好きなラーメンを選んで丼ものなどの一品を選ぶシステム。
選べるランチメニューはどの組み合わせでも910円(税込)と、別々で選ぶよりもお得な値段設定になっている。
ラーメンは、淡麗煮干し塩ラーメン、淡麗煮干し醤油ラーメン、煮干し豚骨ラーメン、辛煮干し豚骨ラーメン、極濃煮干し豚骨ラーメンから選択。
プラスの一品は、ギョーザ5個、玉子かけご飯、唐揚げ3個、とろろご飯、チャーシュー丼、山わさびチャーシュー丼、明太子ごはん、山わさびごはんからの選択。
今回は、辛煮干し豚骨ラーメンと山わさびごはんを選んだ。
辛煮干し豚骨ラーメンは、辛さが選べる。前回は大辛を選んだが、それほど辛いと感じなかったので今回は辛さ最大の激辛を選択した。
山わさびごはんには、玉子かけ用醤油が一緒に運ばれてくる。
醤油差しにTKGと書かれているのは、「たまごかけごはん」の略なのだろう。
山わさびをごはんにのっけて食べるのはテレビで見たことがあったが、そのとき一度食べてみたいと思っていた。
ラーメンのトッピングに、おろしショウガとニンニクを頼んだ。
ラーメンを食べ終わるころに、店員さんに割りスープをお願いした。
これが、良い。
ポットで運ばれてくる割りスープは、熱々で、すでに冷めてしまってたスープに混ぜると温度が生き返る。
琥珀色した割りスープで、煮干しの風味が追加されて、しょっぱさが薄めれ、最後まで飲み干せる。
煮干し屋本舗のラーメンの最後は、割りスープで飲み干すというのがおすすめだ。
最後に・・・
山岡家との比較で、今回伺った極煮干し本舗 浜松入野店は、内装も雰囲気もグレードアップされ、清潔感があった。
煮干しの風味もしっかりと味わえる美味しいラーメンでした。
チャーシューが柔らかくボリュームがあるが、少し甘味が強すぎるとの印象。
途中で割りスープを頼むのが絶対的おすすめ。
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