薄利多賣半兵ヱ(はくりたばいはんべえ)は本当に薄利だった!
入り口を入る前から、昭和レトロな雰囲気が漂う薄利多賣半兵ヱ(はくりたばいはんべえ)。
看板に書かれたメニューの多さもさることながら、その値段の安さはやはり目を引く。
「昭和の頃のあの酒場」看板にはそう書かれている。
安さだけじゃなく、実は料理のクオリティーも高い。と言ったら逆に失礼だろうか。
払った金額以上の満足を得られる貴重な酒場だ。
薄利多賣半兵ヱ 新浜松モール街ザザシティ中央館の東側の地下1階店
地図の説明のように店名がやたらと長い薄利多賣半兵ヱ 新浜松モール街ザザシティ中央館の東側の地下1階店。
地下に降りる階段前のメニュー看板が目を引く。豊富なメニューにその価格の安さ。そして昭和をテーマとした独特な雰囲気。
カレーせんべい20円なんて、昭和世代のなかむらは思わずニヤけてしまった。
地下に降りる階段はまるでタイムトンネルかのようだ。チンドン屋のような看板に向かって降りていく。その向こう側では昭和が待っている。
入り口から昭和レトロな雰囲気の薄利多賣半兵ヱ
店への入り口からすでに昭和。昔懐かしいブリキ看板が所狭しと飾られていて、牛乳受けまである。昭和テイストに一切手抜きなしといったところ。
昭和そのものの店内
引き戸をあけて中に入ると想像以上の別世界が目に飛び込んでくる。タイムスリップだ。
すべてが昭和レトロ。
店内には数組の先客がいる。
昭和の映画ポスターやお面なんかも飾られてる。手抜きなしで昭和なんだ。
とりあえずの生ビール大(ホームランサイズ)は490円
カウンターにつき、とりあえず生ビールをたのんだ。
樽詰ジョッキと半兵ヱではいうらしい生ビール。中ジョッキが290円、ホームランサイズ490円、満塁ホームランサイズ980円。この満塁ホームランはなんと1リットルサイズ。
お通しはザク切りのキャベツ(390円)。ザク切りキャベツということろがますます良い。
お通しのキャベチ(味噌ダレ)が旨い
キャベツならぬキャベチはおかわり自由だと説明される。半兵ヱではキャベツのことをキャベチと呼んでいる。
キャベチはテーブルに設置された味噌ダレをつけて食べる。これがたまらなく旨い。この味噌ダレの旨さは半端ない。
薄利多賣な豊富なメニュー
もちろんいくらおかわり自由だからといってもキャベチばかり食べて入られない。薄利多賣どころかゼロ円奉仕になってしまう。
出されたビールを飲みながらメニューを眺める。眺めごたえのある豊富なメニューだった。
カエル、イナゴ、ざざむし、メダカなんてのもある。しかもメダカにおすすめマーク。「新潟では冬のタンパク源として重宝されている」のだとか。本当ですか? 新潟のヒト!
焼とんから「シロ60円」、ベーコン串から「アスパラペーコン90円」をオーダー。
出てきた串ものはそれぞれが小ぶり。いろんな味が楽しめるのでこれもありがたい。
串揚げから「串揚げおまかせ三天盛(290円)」。
選ぶのが面倒になってきたのは確かだが、おまかせで何が出てくるのかも興味があった。
「豚かつ」と「ネギかつ」、「チーズかつ」だった。ネギかつってメニューにないのだが、それもおまかせの面白いところ。
手羽先90円
ビールに合うとまらない美味さのエビせんべい150円
そして、想像を超えたのがお好み焼きのミックス玉200円。
イカリソース、日の出ソース、オリバーどろソース、ペンギンソースの4種類からソースを選ぶ。
今回はイカリソースを選択。
200円という価格から、せんべいくらいの大きさを想像していたのだがそれがしっかりとしたお好み焼きサイズで登場!
えっ!これで200円ですか?
(本日のビールのあてはこれで終了だな)と体内発音。
実は食べきれなかった。
会計後のおまけも懐かしい駄菓子
会計後にいただいたおまけもレトロチックな袋に入れられて、昭和の懐かしい駄菓子「餅太郎」。
最後に・・・
昭和レトロにこだわった店作りの薄利多賣半兵ヱ。昭和時代を生きてきた世代にとってはたまらなく懐かしくなる店だ。
その世界観に手抜きはない。
メニューはまさに薄利多売価格。
大将に訊くと、「本当にこの値段でやっていけるの?」というお客さんが多いのだとか。
「自分でもよくやってるなぁと思いますよ」と。
最後に、トイレの鍵まで昭和レトロ。「あった、あった!」
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