車中泊に欠かせない！車内の天井内張りを剥がしてLEDテープライトで照らす

2019年12月17日 2023年3月11日

TeamSEEKなかむら

車内の照明にLEDテープライトを選んだ。
天井が低い車内で、ライトが邪魔にならないように、薄いものを探していてたどり着いたのがこれだった。
また、明るさ調整ができるように変圧器を導入。
これで快適な車内泊ライフを手に入れることができそうだ。

車内の照明にLEDテープライト

車中泊ライフを快適に過ごすために、車内の照明は欠かせない。
かと言って、天井が低い車内で、ライトの出っ張りは見逃せない課題にもなる。
フロアライトという薄い照明も手に入るが、それで5mmほどの出っ張りは、車内ではやはり気になるサイズ。
そこで見つけたのがLEDテープライト。
本当にLEDテープライトで車内を明るくすることができるの？という疑問も湧いてくるが、結論からいうと十分だった。
さらに、明るさ調整のために変圧器を導入した。アマゾンで180円という激安なもので、見た目のレトロチックなところが気に入って一目惚れで購入したものだ。

天井内張り剥がし

いくら軽バンと言っても、天井に内張りくらいは貼ってある。
ただし、商用車であるからその内張りも味気ないものだ。
快適な車中泊ライフを送るためにも、なんとかこの内張りを取り替えいたと思うのは必然だろう。
まずは、天井の内張りを剥がすところから作業を進めていくことに。

バンの内張りを剥がすのはとても簡単だ。
丸い内張りピンとよばれるプラスチックのピンで押さえられているだけだから、それを外せば内張りは剥がせる。
マイナスドライバーなどをそのピンの隙間に差し込んでグリグリやれば取れるが、内張り剥がしという専用工具があればいっそう簡単に外すことができる。
車の内装をDIYしていこうと思っているなら持っておきたい工具の一つだ。

内張りはがしセット

内張りを剥がすと鉄板むき出し

バンの内張りを剥がすと鉄板むき出しの天井が現れる。
防音材も断熱材もそこには一切なかった。
つまり、内張りがその役目を果たしていたということだが、なんとも頼りない構造だったことがわかる。
鉄板と内張りの間には、空気層があるので、それを剥がすとより天井が高くなる。

天井内張りのDIY

真夏であれば、天井むき出しの鉄板が恐ろしく熱くなるのが触れてわかる。
こんな状態で車内にいたら低温調理されかねない。
ソーラーパネルを購入したときの緩衝材としてついてきた発泡スチロールを天井にはる。
その上からホームセンターで買ってきたクッションフロア材を貼り付けた。
貼り付け方法はG-17というおなじみのボンドだ。
子供の頃から親しんでいるこのボンドの接着能力は疑う余地がない。
そして何より安い。

G-17ボンド

気をつけたいのはこのボンドの速乾性だ。
この速乾性のため、作業は急ピッチで行わなければならない。
なんとか家庭用のクッションフロアを天井に貼り終えた。

ところどころにクッションフロアがはられていないところがあるが、そこは後々、棚がつく予定だ。
隠れてしまうところにはお金をかけない。
そもそもこの状態で、買ってきた2mのクッションフロア材を全て使い切った。

変圧器の取り付け

サンバーバンの内張りを剥がすと、前席側にもルームライトを取り付けるための金属台が現れた。
通常は荷室側だけにライトがついているため、運転席側のルームライト取り付け台は内張りの中に隠れている。
新しく顔を出した取付台に、アマゾンで購入した変圧器を取りつけることにした。
運転席から手を伸ばせば届く位置にもあるので便利な場所だ。

天井ルームライト取付台に変圧器設置 — 天井ルームライト取付台に変圧器を設置する

取り付け方法はライト取り付け台にもともとあったネジ穴にビス止めで行う。
ただし、用意したネジでは取付台の穴が少し小さかったため、ドリルでその穴を大きくした。

サブバッテリーから変圧器、そしてLEDテープライト

配線はサブバッテリーから変圧器へ、そしてLEDテープライトへと行っていく。
メインバッテリーにつないでしまうと、エンジンがかかっていない状態でライトを点灯させる続けるとバッテリーが上がってしまうので注意が必要だ。
サブバッテリー接続であれば、メインバッテリーの電気を使わないで済む。
現在は、サンバーの天井に貼ったソーラーパネルからサブバッテリーに充電を行っているため、そちらと接続することに。