サンバーのフロントドア内張りにクッションフロアを貼る

フロントドアの内張りに家庭用床材のクッションフロアを貼ってみた。
いかにも商用車というサンバーバンの内側の雰囲気が少しだけ変わったことに満足。
ついでにドアパネルの中に発泡スチロールも詰め込んで断熱と防音対策もしてみた。

ドアの内張りにクッションフロアを貼る

フロントドアにスピーカーを埋め込むためにはずした内張り。
それに家庭用のクッションフロアを貼ることにした。
もともと貼ってあった安物レザーっぽいビニールの内張りを剥がす。
内張りとビニールの間には薄いスポンジシートが挟んであったが、それも剥がしてパネルだけの状態にした。
フロントスピーカーのための切り出しはマキタのマルチツールで行った。

クッションフロアの接着はG17ボンド

カインズモールでクッションフロアと、接着用のG17ボンドを購入し、作業台をお借りした。
クッションフロアはカインズで買ったが、フロントドアパネルが持ち込みということで作業台のレンタル料で500円の支払い。
持ち込みがあると有料らしいが、広い作業スペースを借りられるのはありがたい。

ウォールナット風クッションフロア

古木風の柄にしたかったが、それっぽいものがなく、ウォールナット風のもので妥協。
内張を型に、クッションフロアを切り出す。カッターナイフで簡単に切り出すことができるので苦労はない。
ボンドを塗りたくって切り出したクッションフロアと内張を張り合わせる。
作業自体はすぐに終わった。

取っ手をブラックに塗装

取り外した取っ手をついでに塗装しようと、パーツクリーナーで磨いて、マルチツールで足付けを行った。
足付けとは、塗料をしっかりと乗せるために細かいキズを付けておくこと。
本当は紙やすりなどで丁寧にやるべきだったが、ここでも面倒くさがりという悪い習性がでる。
これが、出来上がりに影響した。

フロントドア内張りの出来上がり

やはり取っ手の足付けは丁寧にやるべきだった。変なザラザラ感がのこって塗装も汚い。
それでも内張りを張り替えると雰囲気が変わって良い。おおむね満足。

最後に・・・

フロントスピーカーをつけるためにはずしたドアの内張にクッションフロアを貼ってみた。
本当は家で使っているジュータンを貼り付けようかとも思ったが、窓ガラスを開け締めするために回す取っ手があるため、厚みのありすぎるものは干渉してしまう。
サンバーバンはハンドパワーウインドウなのだ。
雰囲気が一気に変わっておおむね満足している。