らーめん「麺処 びぎ屋」浜松店の節系スープが絶品すぎる件
浜松市中区鴨江三丁目にある「麺処 びぎ屋」浜松店のラーメンはあっさり系でも味はしっかり。スープを一口すすると、節系の香りが鼻に抜けていく。
店外入口横に設置された券売機で発券してから店内に入るシステム。
値段は少々高めですが、食べて納得、クセになること間違いなしの絶品です。ミシュランガイドに紹介されたラーメン屋さん。
麺処びぎ屋浜松店の見るからに品のあるラーメン
入口前の券売機で食券を買って、店内カウンターにつきそれを出す。びぎ屋で初めて注文したのは醤油らーめん890円。
店主がバーナーでチャーシューを炙りだした。その「ボーーー」という音がなんとも心地よい。
5分程で有田焼のどんぶりが目の前に差し出された。
びぎ屋のこだわりのひとつにどんぶりは有田焼だと書いてあったからそうなのだろうと思う。
どんぶりの中を見ると、こってりラーメン、昔ながらの素朴なラーメンと、なかむらの中で勝手に作り上げていたそれとは違った面持ちの"品"があった。
豚バラと肩ロースの炙りチャーシュー
まるでどんぶりの中の主役のように盛り付けられたチャーシューは、豚バラと肩ロースの2種類。
しかも、豚バラは秘伝のタレで煮込み、肩ロースは秘伝のタレに一昼夜漬け込むというそれぞれの特徴に合わせたこだわり。
豚バラは口の中でほどけるように柔らかく、肩ロースは肉の食感が楽しめる。
個人的な好みで言うと豚バラだが、2種類の味と食感が楽しめるのはうれしい。
食感の違う2種類のメンマも盛り付けられている。
最後の一滴まで飲み干せる節系スープが絶品
スープをすすると節系の香りが鼻に抜けていく。スープだけでも幸せになれるまさに絶品。
ミシュラン2015東京に選出された味がこれなんだと妙に納得させられる味だった。
カウンター前には大将からの「生まれ育った静岡への恩返し」というポップが貼りだされていた。
「故郷に店を出したい」という気持ちから「一番弟子をこの店の店主にします」というものだ。
びぎ屋の味と志をシェアされた浜松店。
びぎ屋こだわりの紹介POPも貼りだされていた。
ラーメンが出来上がるまでの間に、このこだわりのPOPは是非見ておいて欲しい。こだわりを知って食べると味もさらに増すのではないだろうか。
店外の券売機で食券を買うシステム
びぎ屋は店外の券売機で食券を買って店に入るシステムになっている。
券売機ではサイドメニューからドリンクまでボタンが並んでいるので、初めての場合は少々迷うかもしれません。
中央大きなボタンがお店の看板メニューとなるのでその中から選ぶことをお勧めしているようです。
券売機の一番押される左ボタンは「醤油らーめん」となっている。次に「特製醤油らーめん」、「白醤油らーめん」、「特製白醤油らーめん」と続く。
券売機のメニューを初めて見た感想は、少々お高いかなぁというのが本音だった。
こじんまりとしたびぎ屋店構えとシンプルにまとめられた店内
こじんまりとした店構えで店前の駐車場には車が3台か4台止められるだけのスペース。
道を挟んだ向かい側にも駐車場がある。
店内はオフホワイトの壁にブラウンの柱と、らーめんの味とおなじ和風テイストでまとめられてる。ウォールには歴史とこだわりが額に入ってシンプルに飾られている。押しつけがましくないシンプルで落ち着ける雰囲気が良い。
また来たくなるびぎ屋のらーめん
食べた直後に、また近いうちに来ようと思える店はそうそうない。
スープがたまらなく旨い。
特製醤油らーめん 1,000円
特製醤油らーめん1,000円と醤油らーめん890円との大きな違いは鶏モモが入っているところのよう。
110円の価格差は炙られた鶏モモを食べたら十分埋めてくれるのではないでしょうか。
白醤油らーめん
醤油らーめんと比べるとツンツンしたところがなく、少しまろやかな醤油の甘みがある。
ゆず香る白醤油らーめん
節の香りとゆずの香りがマッチング。女性客にファンが多いらーめんのようです。
まとめ
シンプルな店構えとすっきりした店内、そして節系の和風テイストらーめん。
スープをすすったら節系の香りが鼻に抜けていく。その瞬間に旨いと唸ってしまうかもしれません。
素材の一つ一つへのこだわりがしっかりと味に出ているらーめんです。
お店を出た瞬間に「また来よう」と思えるびぎ屋さんでした。
「写真いいですか?」の問いに、「いいですよ」と快諾していただきありがとうございました。
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