創業明治12年の老舗銭湯『みどり湯』の熱々お風呂と深い浴槽が人気の裸の社交場

東海道53次のひとつである新居宿。関所と湖で有名な地に明治から受け継ぐ老舗銭湯『みどり湯』はある。
現在のご主人である勝さんと奥様のみさこさんが守る地元で人気のお風呂屋さん。
熱々のお風呂とタイル張りの深い浴槽が癒される。
創業明治12年『みどり湯』
明治から続くお風呂屋さんだが、建屋自体は昭和5年に建て替えられている。
どこをとっても昭和風情漂う空間は、まるでタイムスリップしてきたような不思議な感覚とセピア色の落ち着きにホッとしてしまう。

ご主人の勝さんにボイラー室から浴室などひととおり銭湯内を案内してもらった。

ボイラー室はまさに現実のインダストリアル空間。どこを切り取っても工業としての眺めで、ひとつひとつの古さがかっこいい。
熱々のお風呂と深い浴槽が人気
勝さんが毎日14時にボイラーに火を入れて16:30からのお客さんを迎える。
みどり湯さんのお湯はちょっと熱めでお客さんのほとんどはそれがやみつきになっている。
また、浴槽の深さは浅めと深めの2段構造になっており、個人的には深いところがお気に入りの場所になった。

タイルがはがれてきたら勝さんがDIYでそれを張り付ける。
ちょっとしたメンテナンスであればご主人が自分でやっちゃうとのことだ。
古いロッカーの上には常連さんのお風呂セットが並べられている。

番台を守る奥様みさこさん
番台を守るのは人と話すのが好きな奥様のみさこさん。
「ここはもう一つの関所なのよ」と笑いながら話してくれる。
みさこさんの昔話しを聞いていると、なぜだかこちらも笑顔になる。

最後に・・・
明治12年創業の老舗銭湯『みどり湯』さんは、ご主人と奥様の人柄も人気の町のお風呂屋さん。
ちょっとしたメンテナンスくらいならご主人が自分でやる。それゆえ手作りの風合いもプラスされ独特の雰囲気を出している。
タイル張りの深い浴槽と熱々のお風呂がファンの心と身体を癒してくれている。
p.s. オープン前の忙しい時間にお時間を作っていただいたおふたりに心から感謝いたします。
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