Googleモバイルフレンドリー強化アップデート2016年5月12日完了をアナウンス

2015年4月21日、Googleがモバイル検索においてモバイルフレンドリー対応をしていないサイトの順位を下げるアルゴリズムを展開した。モバイルフレンドリーアップデート。
その強化版がこのほど2016年5月12日に展開が完了したことをGoogleジョン・ミューラー氏がTwitterでアナウンスした。

予告されていたモバイルフレンドリー強化

今回のモバイルフレンドリー強化アルゴリズムはGoogleから2016年3月に予告されており、実施も5月を予定しているとしていたので、予定通りの更新ということになります。
Googleのジョン・ミューラー氏が2015年12月に、「モバイルフレンドリーはこの数年ずっと手がけてきたことだし、今でも大切なテーマだ」と言っているようにモバイルユーザーを無視したサイト運営は今後もあり得ないでしょう。

段階的に実施されるモバイルフレンドリー強化

また、Googleは今後も段階的にモバイルフレンドリー強化を実施していくと言及している。
Googleがモバイルユーザー獲得に力を注いでいることは明らかですが、それとは別としてもモバイルユーザーを無視したサイト運営はユーザー体験から言っても無理があるでしょう。

ページ単位での対応

当然ですが、モバイルフレンドリーはページ単位で精査される。
ページにYoutubeの共有タグやアフィリエイトを貼りつけている場合はそれがレスポンシブになっているかの確認も必要にります。
Youtubeなどのiframeタグをレスポンシブにする方法は、
>> Youtubeなどの埋め込みiframeをレスポンシブ対応にするCSSコード >>をご覧ください。

モバイルフレンドリーテスト

自分のサイトがモバイルフレンドリー対応なのかどうかを確認する場合はGoogleが提供するモバイルフレンドリーテストを行うと良いでしょう。
>> モバイルフレンドリーテスト >>

ウェブマスターならご存知のSearch Consoleにも、モバイルユーザびりティというメニューが追加されているので、そちらで確認ができます。