長野県の道の駅信州平谷で初めての車中泊と朝風呂
突然思い立って、長野県下伊那郡にある信州平谷道の駅で車中泊をしてきた。
この場所を選んだのは、なかむらが住んでいる浜松市から比較的近くて、温泉がある施設という条件検索からだ。
ヌルヌルの泉質で美人の湯と呼ばれる信州平谷ひまわりの湯という施設が隣接している人気の道の駅。
長野県「信州平谷」道の駅で車中泊
長野県にある信州平谷道の駅に向けて愛車のサンバーを走らせた。
ベッドができて、テーブルができて、ソーラーに走行充電ときたら、いよいよ車中泊だ。
出発の当日、チャージコントローラーの数値を見ていて突然思い立った。
これではせっかくのサブバッテリーに溜まった電気を無駄に放出するだけだという貧乏性が背中を押し続けた。
普段は静岡県浜松市に住んでいるなかむらだが、そこから比較的近くて、行ったことのない場所、そして温泉付きという条件で長野県の信州平谷という道の駅に行くことにした。
2019年11月12日出発の1泊2日のプチ車中泊の旅だ。
長野県「信州平谷」道の駅
長野県「信州平谷」道の駅
住所:〒395-0601 長野県下伊那郡平谷村252 (駐車場170台)
0265-48-2911
定休日:4月~11月無休、12月~3月水曜日
駐車場:大型23台、普通車154台、EV充電施設あり
24時間のトイレあり。トイレの向かい側には観光情報ルーム。地域の特産品販売。
食堂ひまわり亭
ひまわり市場(ファーマーズマーケット)
ビールの調達に苦戦
目的の道の駅に到着して、ビールの調達をする為に車のナビでコンビニを検索してみる。
ところが近くにコンビニが出てこない。
実は、来る途中でビールを買う予定だったが、それらしいお店が見当たらず、そのまま到着してしまったのだ。
まさか車中泊でビールなしは考えられない。
慌ててスマホを取り出し、Googleマップで検索してみる。
すると現在地からおよそ1時間程のところにコンビニがある。往復で約2時間だ。
考えるまでもなくGoogleマップを頼りに車を走らせた。
山奥の道の駅だが、コンビニに行くのにこれほど苦労するとは思ってもみなかった。
遅い時間に到着する場合は、売店も空いてないので食材などの調達は途中で済ませておかなければならない。
車中で味噌煮込みうどんとキリンビール
無事コンビニでビールを調達することができた。ついでにペットボトルの水と、翌朝用にカップコーヒーとちょっとしたおつまみを購入した。遅くに出発したこともありもう辺りは真っ暗だった。時計を見ると夜の9時だった。
暗い道の駅をあちこち散策して車に戻る。
同じように車中泊らしき車が数台止まっていた。
車内に入り、手作りのテーブルの引き出しから電気鍋と、寿がきや「味噌煮込みうどん」を取り出す。味噌煮込みうどんは家から持ってきたものだ。
電気鍋のコードをサブバッテリーに接続されたコンセントに差し込む。
鍋に購入したばかりのペットボトルの水を注ぎ、味噌煮込みうどんを作る。
出来上がるまでの時間を、ビールとパソコンのYouTubeを見ながら過ごす。
非日常的なゆったりとした時間が心地いい。
袋麺というチープな食事が車中泊に似合い、いつもよりいっそう美味しい。
寝袋で就寝からの翌朝コーヒーという贅沢
いつでも車中泊ができるようにと、車内にはコールマンの寝袋が常備されている。
それに潜り込み、タブレットで目覚ましをかけ、YouTubeを見ながら寝落ちした。
目覚ましよりも先に目が覚めるという、普段では考えられない荒業を披露しつつ、ケトルポットに昨日コンビニで購入してきたペットボトルの水を注ぐ。
湯が湧くまでの僅かな時間で、やはりコンビニで買ってきたカップコーヒーを用意した。
ケトルからお湯が注がれると車内にコーヒーの香ばしい香りがただよった。
インスタントだが車内でいただくコーヒーはまた格別の味がした。
温泉が開店するまでの時間を、道の駅をぶらぶらすることで過ごした。
信州平谷「ひまわりの湯」
ひまわりの湯の開店時間は10時から。
その時間を待って、何組かの地元の人達に混じって、建屋の中に入っていった。
券売機にお金を入れて入場券を購入。
入浴料:大人600円(中学生以上)、小人(3歳~小学生):300円
※ 令和4年4月1日より大人800円、小人500円となる。
ナトリウム炭酸水素温泉(重曹泉)
美人の湯と呼ばれている。
サウナ、蒸気湯、打たせ湯などもある。
受付で入場券を渡し、短い渡り廊下を歩き、浴場に向かった。
湯加減は少し温めのヌルヌルの湯だった。美人の湯と呼ばれているらしい。
露天風呂もあり、ありがたいことにサウナもある。
最後に・・・
突然思い立っての道の駅での車中泊。この無計画さが車中泊の醍醐味と言っても良い。
信州平谷 道の駅は、山奥の自然に囲まれた場所にあり、温泉も隣接している。
近所にコンビニなどはないので、道中で買い物を済ませてくることをおすすめする。
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