奈良井宿は中山道のど真ん中。日本最長の宿場町を巡る旅

奈良井宿

 奈良井宿は長野県塩尻市にあり、江戸側から数えても京側から数えても34番目に位置する、いわば中山道の宿場町のど真ん中。
 木曽11宿の中では最も標高が高く、難所の鳥居峠を控え、多くの旅人で栄えた宿場町。奈良井千軒と謳われ、木曽路一番の賑わいだった。
 道の駅賤母(しずも)で車中泊をし、午前中は竜神の滝を巡り、本日の旅のメインとして奈良井宿にやって来た。
 海外からの観光客も多い。

YouTubeで見る

中山道奈良井宿について

 奈良井宿の町並みは、昭和53年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。そのため新築、増改築、修繕、色彩変更等、外観に影響する現状変更に関しては許可が必要となっている。旅籠の軒灯、千本格子など地元住民の努力によって、江戸時代の往時の面影を今なお色濃く残している。
 中山道沿いに南北約1km続く日本最長の宿場町としても知られ、多くの観光客が訪れる。

中山道奈良井宿

  • 〒399-6303 長野県塩尻市奈良井
  • 24時間営業
  • https://www.naraijuku.com/
  • 0264-34-3160
奈良井宿の町並み

NHK連続テレビ小説『おひさま』の舞台となった。

奈良井宿の駐車場について

 奈良井宿には、有料駐車場と無料駐車場とがあり、今回は有料駐車場にサンバーを停めた。理由は特になく、たまたま目についたからだ。
 乗用車500円を支払い踏切を渡るとすぐに宿場町に出る。

奈良井宿の町並み

 街道に沿って南側から上町、仲町、下町の三町に分かれており、昔は町の中心部である仲町に本陣、脇本陣、問屋がおかれていた。
 沢水の流れ落ちる水場が奈良井宿の西側に6ヶ所あり、飲料水としてだけではなく、地元住民の生活用水、防火用水としても用いられ、地元の水場組合によって管理されている。

 奈良井宿には『鍵の手』と呼ばれるクランク状に折れ曲がる街道がある。これは敵の直進を防ぐ宿場町を守るための施設として機能していた。

 現在も宿泊できる宿がいくつかあり、奈良井宿観光協会のホームページで紹介されている。

東海地区ホームページ制作会社

お問合せ

ご依頼および業務内容へのご質問などお気軽にお問合せ下さい

集客からファン化へ
今抱える問題や悩みをお聞かせください。TeamSEEKが問題解決まで完全サポートいたします。

コメントを残す