タペットカバーパッキンの交換でサンバーのオイル漏れ解決
サンバーのオイル漏れを解決する為にタペットカバーパッキンとオーリングの交換をしてもらった。
パッキンの硬化によりオイル漏れが発生するというのはリアシップであるサンバーの宿命のようなものらしい。
硬化したパッキンと新品のパッキンでは触った感触もまったく別物だ。
17万キロ走行サンバーのオイル漏れ修理
16万キロ走行の中古で購入したサンバーバンTV1ですが、現在は17万キロオーバー。
そのサンバーですがオイル漏れ。
サンバーのエンジンはリアバンパーを開けたところにあるリアシップだ。
ヘッドカバーともいうが、タペットカバーはバンパーを開けたらすぐに見えるところにある。
作業はまずエンジンオイルを抜いてから行うことを忘れないように。
作業は浜松市の杉本自動車さんで行ってもらった。
杉本自動車
〒430-0904 静岡県浜松市中区中沢町65−3
053-471-2638
タペットカバー取り外し
オイルを抜いたらタペットカバーを外す。その前にまず中央上部にあるブローバイホースを外しておこう。
カバーのボルトはM10だ。アースのボルトだけM12だった。
杉本自動車さんがいうには、タペットカバーのボルトは多くがM10を使っているらしい。
外したカバーはパーツクリーナーで汚れを落としておく。
また、エンジン側のカバーとの接触する部分もパーツクリーナーで汚れを落としておこう。
タペットカバーパッキンの交換
カバーについてくる硬化したパッキンを外して、新しいものを取り付ける。
スバル・サンバー用 タペットカバーパッキンセット SP-0001
手で触るとその違いは一目瞭然だった。
古いパッキンは熱によってカチカチに硬化していた。
タペットカバーを元に戻して作業は終了となるはずだった。。。
ブローバイホースの硬化
タペットカバーパッキンの交換で作業は終わりと思っていたが、ブローバイホースも硬化して、元に戻すことができなかった。
無理やりはめようとするとパキパキに割れてしまう。
ヒートガンで温めて柔らかくして押し込んだ。これは一時的な措置。
後日、ブローバイホースの交換も行った。
最後に
自動車で使われているゴム類は消耗品。特に熱を持つところの硬化は避けられない。
サンバーのオイル漏れの原因はタペットカバーパッキンの硬化が多いらしいが、一応他の原因も調べてみるようにしたい。
ブローバイホースの交換もしていないのなら、タペットカバーパッキンと一緒に注文すると良いだろう。
YouTube
今回のオイル漏れの修理の様子をYouTube動画でアップしています。
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