いきなり!ステーキ VS ペッパーランチ。ワイルドステーキ比較

いきなり!ステーキとペッパーランチ

いきなり!ステーキとペッパーランチ。どちらも株式会社ペッパーフードサービスが全国展開するステーキチェーン。
ワイルドステーキというアンガス牛の牛肩肉のステーキはそのどちらの店舗でも販売されている。
同社によると、いきなり!ステーキとペッパーランチでは、同じ肉を使っているとのこと。
となれば違いはないはずだが実際はどうなのだろう。食べ比べて見た。

2つのチェーン店で展開するワイルドステーキ

牛の部位では比較的硬い肉質の為に、一般的にはステーキに向かないとされている牛肩肉。それをワイルドステーキという品名でいきなり!ステーキとペッパーランチの2つのチェーン店でペッパーフードサービスは全国展開している。
社長によると、牛肩をステーキでも食べやすいように、品種はもちろんのこと鉄板をそれ用のものにしたりと、安価に提供するための知恵が詰まっているということらしい。
なかむらのように、安さを求める需要はあるのだから、それはありがたい知恵のつまった逸品と言える。

いきなり!ステーキのワイルドステーキ
いきなり!ステーキのワイルドステーキ

ワイルドステーキ部位と食感と味

ワイルドステーキの部位は牛肩肉。牛肩ロース部が入っているかどうかは今の所わからない。
牛肩ロースが使われているといった意見もあるが、企業が公表していないため、ここでは牛肩肉としておく。
牛肩肉は筋肉が発達している場所であり、肉質が硬いためステーキとしてはあまり向かないというイメージが強い。
赤みが多い特徴から、噛むほどに味が出てくる。そのため肉を食べてる感は他の部位よりも実感できるかも知れない。
ワイルドステーキとは実にうまいネーミングだと感じる。

いきなり!ステーキもペッパーランチも、表面を炙っただけの状態で提供される。後はお客が自分の好みでフォークやナイフで肉を鉄板に押し付けて焼き上げるというスタイル。
そのため、いきなり!ステーキでは、通常のステーキとワイルドステーキとでは鉄板の厚みに違いがある。ワイルドステーキ用の鉄板の方が他と比べ熱が冷めにくいように厚みがある。

ワイルドステーキ用の鉄板
ワイルドステーキ用の鉄板

いきなり!ステーキとペッパーランチのワイルドステーキ比較

ワイルドステーキをランチタイム時に注文した場合、それぞれの店舗での値段の差はさほどない。
いきなり!ステーキが200gで1130円(税抜)に対して、ペッパーランチは200gで1,120円(税抜)と10円の差がある。
いきなり!ステーキのランチタイムでは、ライス・サラダ・スープがついてくるが、ペッパーランチはライスのみでの提供となる。
10円の差を考えるといきなり!ステーキの方がお得感がある。

提供される肉は本部での一括仕入れの為に、いきなり!ステーキもペッパーランチも同じものを使用しているということだ。
では、画像で比較みよう。
ただし、画像はいきなり!ステーキは300gでペッパーランチは200gと、グラム数に違いがあることをご了承いただきたい。

いきなり!ステーキのワイルドステーキ

こちらの画像はランチタイムではなく通常のディナータイムで提供されたワイルドステーキ300gになる。
鉄板の表面には肉汁を落とすためのくぼみが付けられている。
付け合せはコーンのみ。
肉の上にはペッパーペーストが乗っている。

いきなり!ステーキのワイルドステーキ表面
いきなり!ステーキのワイルドステーキ表面

ペッパーランチのワイルドステーキ

こちらは200gのワイルドステーキ。いきなり!ステーキとの画像とは肉の厚みが違う為に正確な比較にはならないかも知れないが、参考にはなる。
200gだからだろうと思うが、肉の片面だけが焼かれた状態での提供となる。
伺った時のメニューでは、1,120円/200g、1,360円/300gだった。
200gと300gとではこれほどまでにボリュームが違うのかと思うほど、小さく見え、物足りなさを感じた。
ペッパーランチでは、鉄板の周りにはね防止の紙が巻かれている。

ペッパーランチのワイルドステーキ
ペッパーランチでの提供時のワイルドステーキ

ワイルドステーキの両店での違い

本部一括仕入れで同じ肉を使っているということから、それぞれで肉質の違いはほとんどないはずだ。
ただ、正直な感想を言うとペッパーランチの肉質の方が柔らかいと感じた。
それはグラム数の違いもあるはずだが、それを差し引いてみても違うと感じる。

ワイルドステーキのような比較的硬い部位の場合、グラム数は300gよりも200gの方が厚みが薄い分、レア状態でもステーキ感が味わえる。
もちろん好みだが、300gは200gよりも厚みの分しっかりと焼く必要があるため、硬くなりがちなのかも知れない。

個人的な好みの部分が大きいが、ワイルドステーキの場合、300gよりも200gでのレア状態が一番美味しく、好みの柔らかさで食べることができる。
ワイルドステーキの200gでレア状態で食べることをおすすめしたい。

ワイルドステーキはレアがおすすめ
ワイルドステーキはレアがおすすめ

最後に・・・

いきなり!ステーキとペッパーランチのワイルドステーキは本部一括仕入れの為に同じ肉を使っているとのこと。
タイミングにもよるが、個人的にはペッパーランチの方が肉質が柔らかいように感じた。
ワイルドステーキは300gよりも200gの方が食べたときに柔らかさが感じられる為におすすめ。
いきなり!ステーキもペッパーランチも、どちらもコストパフォーマンスに優れていることは間違いない。

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いきなり!ステーキ VS ペッパーランチ。ワイルドステーキ比較” に対して2件のコメントがあります。

  1. たかじん より:

    いつも思う
    どうしてどのレビュアーも同じグラム数で行かないのか、どちらかにケチが付くような形で比較してるのか、そもそも条件違ったら比較にならないじゃないかと
    まぁ結局は自分の舌で確かめろってな話ですが

    でもサラダスープ付くからおトクは参考になりました

    1. TeamSEEK なかむら より:

      コメントありがとうございます。
      ペッパーランチは200gから注文が可能で、いきなりステーキは300gからの注文でした。
      vs記事をアップするならグラム数を合わせるべきですね。その後の企画でしたのでこのような形でのアップとなりました。
      ご指摘ありがとうございました。

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