YouTubeの収益化条件が大幅緩和。チャンネル登録者数1,000人から500人へ

　米国の現地時間6月13日、YouTubeは動画収益化条件を大幅に緩和したと発表した。現時点は、米国、カナダ、台湾、韓国のクリエイターを対象としており、将来的にはすべての国で適用する。
　新たな条件は、チャンネル登録者数500人以上、過去90日間に3回の公開アップロード、過去12ヵ月間の総再生時間3,000時間、またはショート動画の視聴回数300万回となった。
　日本での適用はまだ始まっていないが、それも時間の問題だろう。

YouTubeパートナープログラム(YPP)

登録者2万人越えの米国在住クリエイター全員を対象に、YouTubeショッピングアフィリエイトプログラムを導入することも発表された。

新たな収益化プログラム

　新たな条件を達成したクリエイターがYouTube Partners Program(YPP)に申請したのち、収益化を開放できるのは、Super Thanks、Super Chat、Super Stickers、チャンネルメンバーシップ、ショッピングの各項目になる。
　動画再生時に表示される広告収入については、従来の条件のままとなる。